映画『永い言い訳』 妻が死んだ。これっぽっちも泣けなかった。そこから愛しはじめた。

妻を亡くした男と、母を亡くした子供たち。その不思議な出会いから、「あたらしい家族」の物語が動きはじめる。

妻を亡くした男と、母を亡くした子供たち。その不思議な出会いから、「あたらしい家族」の物語が動きはじめる。

人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(きぬがささちお)は、妻が旅先で不慮の事故に遭い、親友とともに亡くなったと知らせを受ける。その時不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。そんなある日、妻の親友の遺族―トラック運転手の夫・陽一とその子供たちに出会った幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出る。保育園に通う灯(あかり)と、妹の世話のため中学受験を諦めようとしていた兄の真平。子どもを持たない幸夫は、誰かのために生きる幸せを初めて知り、虚しかった毎日が輝き出すのだが・・・

人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(きぬがささちお)は、妻が旅先で不慮の事故に遭い、親友とともに亡くなったと知らせを受ける。その時不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。そんなある日、妻の親友の遺族―トラック運転手の夫・陽一とその子供たちに出会った幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出る。保育園に通う灯(あかり)と、妹の世話のため中学受験を諦めようとしていた兄の真平。子供を持たない幸夫は、誰かのために生きる幸せを初めて知り、虚しかった毎日が輝き出すのだが・・・
映画『永い言い訳』

ひとを愛することの「素晴らしさと歯がゆさ」を描ききった。観る者すべての感情をかきみだす、かつてないラブストーリー。

ひとを愛することの「素晴らしさと歯がゆさ」を描ききった。観る者すべての感情をかきみだす、かつてないラブストーリー。 『おくりびと』以来7年ぶりに主人公・幸夫を演じるのは、『日本のいちばん長い日』で賞レースを席巻した本木雅弘。イメージを大きく覆す新境地に挑み、歪んだ自意識とコンプレックスに溺れるタレント小説家を人間味たっぷりのチャーミングな人物に見事に昇華させた。陽一にはミュージシャンの竹原ピストルを抜擢、幸夫の妻に深津絵里、さらに、池松壮亮、黒木華、山田真歩など贅沢な共演陣が、緊張感と豊かさをスクリーンに焼き付ける。約1年の撮影期間を経て成長を遂げていく子役たちの予測不能な演技にも魅了される。原作・脚本・監督を手掛けたのは、『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』に続くオリジナル脚本を書き下ろし、本作の原作で直木賞候補となった西川美和。自ら集大成と語る通り、卓抜したストーリーテリングと強烈な心理描写が研ぎすまされ、かつてない優しさと希望にあふれた、「感動作」となった。観る者は、いつしか物語に深く入り込み、主人公たちとともに悩み、迷い、そしてたしかな幸福感に涙するだろう。

『おくりびと』以来7年ぶりに主人公・幸夫を演じるのは、『日本のいちばん長い日』で賞レースを席巻した本木雅弘。イメージを大きく覆す新境地に挑み、歪んだ自意識とコンプレックスに溺れるタレント小説家を人間味たっぷりのチャーミングな人物に見事に昇華させた。陽一にはミュージシャンの竹原ピストルを抜擢、幸夫の妻に深津絵里、さらに、池松壮亮、黒木華、山田真歩など贅沢な共演陣が、緊張感と豊かさをスクリーンに焼き付ける。約1年の撮影期間を経て成長を遂げていく子役たちの予測不能な演技にも魅了される。原作・脚本・監督を手掛けたのは、『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』に続くオリジナル脚本を書き下ろし、本作の原作で直木賞候補となった西川美和。自ら集大成と語る通り、卓抜したストーリーテリングと強烈な心理描写が研ぎすまされ、かつてない優しさと希望にあふれた、「感動作」となった。観る者は、いつしか物語に深く入り込み、主人公たちとともに悩み、迷い、そしてたしかな幸福感に涙するだろう。

原作・脚本・監督 / 西川美和 1974年7月8日広島県出身。早稲田大学第一文学部卒。大学在学中より、映画『ワンダフルライフ』(99/是枝裕和監督)にスタッフとして参加。以後、フリーランスの助監督を経て、2002年『蛇イチゴ』でオリジナル脚本・監督デビュー。第58回毎日映画コンクール・脚本賞ほか数々の国内映画賞の新人賞を獲得。06年、長編第二作目となる『ゆれる』が異例のロングランヒットを記録。第59回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品された他、第49回ブルーリボン賞他国内主要映画賞も総なめにする。長編第三作目の09年『ディア・ドクター』も、第33回モントリオール世界映画祭コンペティション部門に正式出品され、第83回キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベスト・テン第1位、第33回日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数多くの賞を受賞。長編四作目の12年『夢売るふたり』も、第37回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門正式出品をはじめとし、国内外で賞賛を受けた。また、映画界での活躍以外に小説・エッセイの執筆も手掛け、『ゆれる』のノベライズで第20回三島由紀夫賞候補、『ディア・ドクター』のアナザー・ストーリーである「きのうの神様」で第141回直木賞候補、「永い言い訳」で第153回直木賞候補・2016年本屋大賞候補となった。その他「その日東京駅五時二十五分発」「映画にまつわるXについて」などがある。一貫してオリジナルストーリーに挑み、常にその創作活動が熱い注目を浴びる映画監督。

1974年7月8日広島県出身。早稲田大学第一文学部卒。大学在学中より、映画『ワンダフルライフ』(99/是枝裕和監督)にスタッフとして参加。以後、フリーランスの助監督を経て、2002年『蛇イチゴ』でオリジナル脚本・監督デビュー。第58回毎日映画コンクール・脚本賞ほか数々の国内映画賞の新人賞を獲得。06年、長編第二作目となる『ゆれる』が異例のロングランヒットを記録。第59回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品された他、第49回ブルーリボン賞他国内主要映画賞も総なめにする。長編第三作目の09年『ディア・ドクター』も、第33回モントリオール世界映画祭コンペティション部門に正式出品され、第83回キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベスト・テン第1位、第33回日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数多くの賞を受賞。長編四作目の12年『夢売るふたり』も、第37回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門正式出品をはじめとし、国内外で賞賛を受けた。また、映画界での活躍以外に小説・エッセイの執筆も手掛け、『ゆれる』のノベライズで第20回三島由紀夫賞候補、『ディア・ドクター』のアナザー・ストーリーである「きのうの神様」で第141回直木賞候補、「永い言い訳」で第153回直木賞候補・2016年本屋大賞候補となった。その他「その日東京駅五時二十五分発」「映画にまつわるXについて」などがある。一貫してオリジナルストーリーに挑み、常にその創作活動が熱い注目を浴びる映画監督。
西川美和映画 / ○『蛇イチゴ』(2003)・第58回毎日映画コンクール 脚本賞・スポニチグランプリ新人賞・第3回東京フィルメックス コンペティション部門出品・2002年新藤兼人賞 優秀新人監督賞 他 ○『女神のかかと』 短編(2005) ○『ゆれる』(2006)・第59回カンヌ国際映画祭 監督週間正式出品・第61回毎日映画コンクール 日本映画大賞・録音賞・第49回ブルーリボン賞 監督賞・助演男優賞 他 ○『ユメ十夜』短編(2007) ○『ディア・ドクター』(2009)・第33回モントリオール世界映画祭コンペティション部門 招待・第83回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベスト・テン第1位 等 ・第19回東京スポーツ映画大賞 主演男優賞・監督賞 他 ○『夢売るふたり』(2012)・第37回トロント国際映画祭 スペシャル・プレゼンテーション部門 ・第27回高崎映画祭 最優秀監督賞・最優秀主演女優賞・最優秀助演女優賞・第22回東京スポーツ映画大賞 主演女優賞 他
小説・エッセイ / ○「ゆれる」(2006)(ポプラ社) ○「名作はいつもアイマイ 溺レル読書案内」(2008)(講談社) ○「きのうの神さま」(2009)(ポプラ社) ○「その日東京駅五時二十五分発」(2012)(新潮社) ○「みどりの春」(2012)(文藝春秋社) 「夢売るふたり 西川美和の世界」所収 ○「映画にまつわるXについて」(2013)(実業之日本社) ○「永い言い訳」(2015)(文藝春秋社)

出演:本木雅弘 ・竹原ピストル 藤田健心 白鳥玉季 堀内敬子 ・池松壮亮 黒木華 山田真歩 ・深津絵里 原作・脚本・監督:西川美和 原作:『永い言い訳』 西川美和(文藝春秋刊) 挿入歌:手嶌葵「オンブラ・マイ・フ」 製作:川城和実 中江康人 太田哲夫 長澤修一 松井清人 岩村卓 プロデューサー:西川朝子 代情明彦 撮影:山崎裕 照明:山本浩資 録音:白取貢 美術:三ツ松けいこ 編集:宮島竜治 衣装:小林身和子 ヘアメイク:酒井夢月 サウンドエフェクト:北田雅也 キャスティング:田端利江 助監督:久万真路 菊池清嗣 制作担当:白石治 クリエイティブディレクター:後智仁 コピーライター:谷山雅計 メインビジュアルフォトグラファー:上田義彦 製作:「永い言い訳」製作委員会(バンダイビジュアル株式会社 株式会社AOI Pro. 株式会社テレビ東京 アスミック・エース株式会社 株式会社文藝春秋 テレビ大阪株式会社) 制作プロダクション:株式会社AOI Pro. 配給:アスミック・エース 助成:文化庁文化芸術振興費補助金 © 2016「永い言い訳」製作委員会 2016/カラー/日本/124分/ビスタサイズ/5.1chサラウンド Twitter Facebook

出演:本木雅弘 ・竹原ピストル 藤田健心 白鳥玉季 堀内敬子 ・池松壮亮 黒木華 山田真歩 ・深津絵里 原作・脚本・監督:西川美和 原作:『永い言い訳』 西川美和(文藝春秋刊) 挿入歌:手嶌葵「オンブラ・マイ・フ」 製作:川城和実 中江康人 太田哲夫 長澤修一 松井清人 岩村卓 プロデューサー:西川朝子 代情明彦 撮影:山崎裕 照明:山本浩資 録音:白取貢 美術:三ツ松けいこ 編集:宮島竜治 衣装:小林身和子 ヘアメイク:酒井夢月 サウンドエフェクト:北田雅也 キャスティング:田端利江 助監督:久万真路 菊池清嗣 制作担当:白石治 クリエイティブディレクター:後智仁 コピーライター:谷山雅計 メインビジュアルフォトグラファー:上田義彦 製作:「永い言い訳」製作委員会(バンダイビジュアル株式会社 株式会社AOI Pro. 株式会社テレビ東京 アスミック・エース株式会社 株式会社文藝春秋 テレビ大阪株式会社) 制作プロダクション:株式会社AOI Pro. 配給:アスミック・エース 助成:文化庁文化芸術振興費補助金 © 2016「永い言い訳」製作委員会 2016/カラー/日本/124分/ビスタサイズ/5.1chサラウンド

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